この先は山の中でまともに買い物できそうにないしね…。
既に14時過ぎだったので電車は人で一杯。
そんな満員状態の中、ゲームボーイミクロで
スーパーマリオをやってる女の子がいてかなり印象に残った。
さすが任天堂の本社がある街だ…(何
そうこうしてる内に鞍馬駅に到着。

駅を出るとでっかい天狗がお出迎え。
すごく…大きいです…(鼻が)
鞍馬寺までは駅から歩いてすぐの場所にあり
観光客も多いので迷う事も無かった。
山全体が寺みたいなもんで、参拝するには山を登る必要がある。
2日目に登った山に比べれば道も舗装されており、そこまで急でもなかったが
やはりここでも運動不足が露呈して、内心しんどかった。 orz
なるべく表に出さないようにしたけど
お嬢にはバレバレだったんだろうなぁ…。 (;´ω`)
ってか、お嬢ヒールで登ってるし! (゚ロ゚屮)屮
本殿を抜けると今度は階段地獄。
これも結構足に来た…。 (´゚ω゚):;*.':;
さらに先に進むと、義経が幼少期足腰を鍛えたという木の根道が。
なるほど、こりゃ確かに避けて歩くのは大変だわ。
しかし、ここら辺で気付いたのだが
まだ15時過ぎだったが太陽の光があまり届かず
これが夕方過ぎると結構ヤバい雰囲気になるんだろうなと感じた。
観光ガイドにも「女性の一人歩きは避けよう」って書いてあるぐらいだし。
天狗が出る山ってのもあながち冗談とは言えない感じ。 (゚A゚ ;)
鞍馬山へ行く際は明るい時間をオススメする。
木の根道を過ぎると後は下り。
登りより遥かに楽とはいえ、前日の天気のせいで地面がぬかるんでおり
油断すると足を滑らしそうだった。
…ってか、実際こけるまではいかないが何度か足が滑った。 (;´Д`)
でも下りるのは得意なのでさくさく進む。
お嬢はヒールって事もあって歩き辛そうだったが
体力的には間違いなく俺より余裕あったと思うんだw
鞍馬山を下りた先は貴船神社の目の前。
貴船神社と言えば水の神様を祀ってある事もあり、水占おみくじが有名。
箱の中におみくじが重ねられてあり、その中から好きなモノを1枚選ぶ方式。
選んだ地点では内容は見えないのでズルはできませんw

俺も早速やってみましたよ。
こうやって御神水につけると…

こんなん出ましたけど!
うーん、微妙ってかほとんど悪い事が書いてあるような…。 ((((;'A`)))
悪い事が書いてあったのでしっかり結んでおいた。
ここの紅葉も綺麗なはずなんだけど
やっぱり時期が遅かったらしく、ほぼ散ってた。 (´・ω・`)
うーん、やっぱ中旬ぐらいじゃないと遅いみたいね…。
17時前に周囲が暗くなってきたので早めに出発。
歩いて貴船口駅まで行く予定だったが
運良くバスを捕まえられたので助かった。
叡山電鉄に乗って帰る途中、紅葉が綺麗な場所がライトアップされており
そこの区間を通る時は車内の電気を消し、速度を落とすというサービスがあった。
それでもデジカメで撮るのは無理あったけどね。 (つД`)
でも綺麗だったー。 (´¬`*
中心部に戻ると夕食の予約時刻まで時間があり
お嬢も用事があるとの事で、1時間ほど後に合流する事になった。
自分は特にする事もなかったので
ゲーセンでちょっと時間を潰した後にホテルに戻り、荷物整理&休憩。 (´・ω・)=3
やっぱり寄る年波には勝てんね…。
あっという間に約束の時間になり合流。
しかし数日四条にいて思ったが、夜になると一気にお水の人増えるな…。 (;´Д`)
特にホストは多くてうんざりする。
確かにカッコいいけど、皆ほとんど同じ見た目だからすぐわかる。
金or茶髪で髪立てて、色黒で、いかにもなスーツ着てちゃらちゃらしてたわ…。
あれは間違いなく京都のイメージダウンだなぁ。 ┐(´〜`;)┌
お嬢も客引きがウザいって言ってたわ…。
さて、気を取り直して…。
この日予約しておいた店は「炭焼創彩鳥家 人見」。
本当は2日目に行こうかと思ってたんだけど
予約が取れたのがこの日しかなかった。
ネットでの情報によると
予約無しで行くとまず満席で断られるらしく
もし入れたとしても時間によっては品切れも多いのだとか。
なので予約必須との事。
でもその予約ですらとりにくい程の人気店。
酒は一切飲めないので、本来ならこういう店に行く事はまずないのだが
ネットでの評判が良く、調べていく内に興味が沸いたし
お嬢と一緒って事で行く決心がついた。
ぶっちゃけチキンなんで1人なら行けなかったと思う。 (´・ω・`)
…焼き鳥屋だけに。
店は二条通沿いにあり、2階建ての民家を改造したような感じ。
さらに扉からほとんど店内が見えないようにしてあるので
知らない人は普通に通り過ぎるかもしれない。
20時に予約しておいたのだがちょっと早目についてしまい
一応、店内に入って確認してみると
予約で20時までのお客さんが帰らないと自分達の席はないらしい。
そういえば予約だと何時から何時までって制限時間があるんだっけか。
少し外でお嬢と雑談して再び20時に伺ったのだが
もうちょっとかかりそうとの事。
それから10分後ぐらいしてようやく入店する事ができた。
自分達が通されたのは入ってすぐのカウンター席の隅。
普段、カウンターなんかに座る事はないのでちょっとキョドるw
席について早々、店長さんが「お待たせしてすいません」と言ってくれた。
さらにお詫びとして無料で1本ずつサービスしてくれるとの事。
噂には聞いていたが本当に腰の低い店長さんだ。 (;´Д`)

メニューは手書きでこんな感じ。
各種焼き鳥は1本当たりの値段とはいえ、100〜200円以内と安い。
焼き鳥以外の鳥のサイドメニューもあった。
以下、頼んだものの写真。

一部、食べちゃってるけどチキン南蛮。
実は美味しかったので2回ぐらい頼んだ。 (゚∀゚)
焼き鳥食べろよって話なんだけどw






ごめん、焼き鳥に詳しくないので
具体的な名前は忘れたけど色んな焼き鳥(ぇ
こんな感じで1本ずつ頼む事も可能だが
店長さんが1本ずつ丁寧に焼いてくれるので
頼むのならある程度まとめて頼んだ方が効率は良い。
何より材料が限られてて、品切れになる確率が高いしね。
実際、21時前には既に半分ぐらいは売り切れてたように思う。
それと他のお客さんのも同時に焼くので
結構時間がかかる点にも注意。
1種類につき5〜10分ぐらいは見ておいたほうが良いかも。

とりスープ、80円也。
とりのダシが出ており、あっさりながら(゚д゚)ウマー

鳥のから揚げ。
しっかり味がついてるので
あまり塩コショウつけなくてもイケる。
南蛮もそうだったけど、やはり普通のから揚げとは一味違う。
あ、レモンかけるのだけは勘弁な! ヽ(`Д´)ノ

最後はスープ雑炊で〆。
うん、ぶっちゃけとりスープとかぶった。 orz
まぁ、うまかったからいいよ! ヽ(`Д´)ノ
初めての店で焼き鳥にも詳しくなかった事もあり
少しずつ頼んでいたせいで
追加を頼む頃には品切れが出始めたのが無念。
それと少々とある店員の娘が気になった。
調理や用意の手際が悪くて店長さんに怒られてたり
注文間違えもしたようで対応に追われてた様子。
それを目の前でやられるもんだから気まずかった。 (;´Д`)
まぁ、不慣れなら仕方ないけどさー。
あと俺、実は鳥料理には少しトラウマがあるので
お嬢にかなり気を遣って貰ったり。
俺が年上のはずなのにカーチャンみたいな感じだったよ…。
気を遣わせてごめんよ。 (つД`)
「ならなんで焼き鳥屋来たんだよ!」って話だけど
普通の焼き鳥はむしろ大好きなんだ。
でも鳥の皮とかが駄目なんだ…。
あの鳥肌やクニャっとした食感がががが。 (◞‸◟|||)
同じ理由で煮た鳥も苦手。
基本的に焼くか揚げないと…。
そんなこんなで料理は文句なかったけど
後半は品切れが多くてちょっと不完全燃焼。 (´・ω・`)
次来る事があればもっと効率良く注文できればなと思った。
しかし1人でこれるかはやっぱり微妙w
食事も終わってぼちぼち解散する時間に。
お嬢は最終日も自分に同行しようか迷っていたようだが
他に用事もあるって事なんで遠慮してもらった。
2日だけでも十分世話になったしね。 (;´▽`A``
という事でこの旅行ではここでお嬢とお別れ。
思えば、山登りではみっともない所を見せ
夜暗い中を逆にナビゲートしてもらい
ラーメン屋では店のチョイスを間違え
また山登りで無様を晒し、焼き鳥屋で気を遣って貰った…。
…うん、見事に俺良い所なかったね。 (´・ω;;;;:::: サラサラサラ
お嬢がいなければいくつか計画通りに行かなかっただろう。
本当に感謝感謝。 (T人T)
トドメに別れ際に紙袋を渡され「(゚Д゚≡゚Д゚)?」と思ってるとお土産との事。 (゚ロ゚屮)屮


おっさんなのにスイーツ(笑)好きなのを知ってフルーツタルトとかもうね…。
おっさんな上、チキンなのでそういう店には堂々と行けないだけに非常に嬉しい。
本当、何から何までありがとうとしか言えない。 。・゚・(ノД`)・゚・。
ええ嫁さんになるで…。 (´¬`*
ホテルに帰って早速タルトをいただいてこの日は終了。
大変美味しゅうございました。 ( ̄人 ̄)
…いつか恩返ししないとなぁ。 (´ω`)
↓4日目に撮影した写真一覧